🧑💻 12. シンクライアント(Thin Client)
🎯 目的 パソコン本体ではほとんど処理を行わず、すべての作業をサーバ側で処理する方式です。各利用者の端末は“画面を表示するだけ”の機能に特化。
📍 使われ方(実例)
- 会社のオフィス(情報漏洩対策や一括管理)
- 学校のコンピュータ教室(設定変更を防ぐ)
🕰 技術の背景と変化 昔の「専用端末+大型コンピュータ」から進化し、仮想化技術を活用したクラウド型シンクライアントへ発展。
🌟 役立つところ
- データが端末に残らず、安全
- メンテナンスが一括でできる
⚠️ 気をつけるところ
- ネットワークがないと使えない
- 動画編集や3Dなど重たい処理には不向き
🔁 似た技術との違い → 通常のPCは「処理も保存も自分でやる」が、シンクライアントは「全部サーバまかせ」