はじめに
大学3年生の夏ごろから、本格的に就職活動が始まります。
でも、そのときに急いで準備を始めても、もう間に合わないことが多いのが現実です。
だからこそ、1〜2年生のうちに「使える力」を身につけておくことが、とても大切です。
このページでは、特に留学生や、情報を得るのが難しい環境にいる学生が、
3年生になる前に意識しておきたいスキルと、すぐにできる行動を紹介します。
✅ 就職につながる!大学生に必要なスキルの例
スキル | 目標 | ポイント |
---|---|---|
日本語力(外国人留学生) | JLPT N1合格 | ビジネス場面でも困らないレベルが必要。読む・書く・話す力をバランスよく。 |
ITリテラシー | (MOS(Word・Excel))に合格 | 実務の中で最も使うITスキル。MOS取得もおすすめ。 |
ITビジネスリテラシー | ITパスポート合格 | ITの知識に加えて、会社の仕組みや経営の考え方も学べる。 |
英語力 | TOEIC 800点以上 | 外国人とのやり取りや、海外進出企業に有利。 |
プログラミング力 | 小さな不便をコードで解決できる | 自分や周りの困りごとを、プログラミングで解決する力が、今の時代に強く求められている。 |
💥 スキルを身につけるために必要なこと:根性×習慣×環境
「1日5分」「スキマ時間だけ」──そんな軽い努力では、本気で変わることはできません。
本当に力をつけたいなら、気持ちを決めること。根性をもって、すべての手段を使いきることです。
✅ 勉強の基本:やる時間を自分で決める
- バイトのあとでは遅い。体力がある朝や授業前に、まず勉強。
- 通学中、バスや電車ではスマホで単語・用語をチェック。
- 週のスケジュールをつくって、「何を、いつやるか、いつまでにやるか」を決める。
✅ 勉強の環境をととのえる
- よく出る順に並んだ教材を使う。内容がいい教材を選ぶ。
- いい友達をつくる。いっしょに勉強できる仲間は力になる。
- 睡眠と食事も戦略:10分程度の仮眠。1回の食事の量を少なくして眠くならないように。
✅ 最後に必要なのは「はらを決める」こと
やるか、やらないか。結局はそれだけ。
根性・教材・習慣・環境・体調、どれも欠けては戦えない。
「合格したい」「成長したい」と思うなら、
中途半端にやるのではなく、“やるしかない”と決めて、動くことです。
そして、絶対にやりきることです。